Googleトレンドが面白い

初めてGoogleトレンドを使ってみたが、なかなか面白い。
例えばsecondlife
http://www.google.com/trends?q=secondlife&ctab=0&geo=all&date=all&sort=0
2007年に大ブレーク、その後落ちつづけているのが分かる。
その他、linux, RSSなども同様に一貫した下降を示している。
linuxは少し意外な気もしたが、確かに以前はWindows vs linuxという文脈でよく話題になっていたような気もする。
Microsoftの凋落(少なくとも話題性という意味で)と共にlinuxも話題に登らなくなったのかも。
RSStwitterなどにとって変わられているし当然の下降曲線。

また、複数の言葉の比較も出来るので、facebook,myspaceと打ち込んでみる。
http://www.google.com/trends?q=facebook,myspace&ctab=0&geo=all&date=all&sort=0
2008年くらいにfacebookが追いつき、あっという間に大差がついてしまっている。

これらのグラフを見ていて思うのが、株価などと比べてはるかに一方向性があるということ。
天井を打った後、ひとたび下落しだしたらひたすら下落する傾向がある。
ある分野が下降トレンドに入ったら未練を捨てて早めに逃げ出した方がよい?

最後に棚瀬将棋
http://www.google.com/trends?q=%E6%A3%9A%E7%80%AC%E5%B0%86%E6%A3%8B&ctab=0&geo=all&date=all&sort=0
予想どおり2008年5月に強烈なパルスが。
うーん、あの時はyahooトピックスにもなって小学校の友達から連絡来たりしたもんな。
yahooやら新聞やらを見てまったく棚瀬将棋のことなんて知らない人もたくさん検索してくれたのだろう。
そのトラフィックがその場限りのものになったのは、昔はなんとも思わなかったけど、今ウェブサイトなんて運営していると少しもったいない気がするな。